契約業務

著作物を含め、知的財産はその権利を保護することと併せて、活用を図ることも重要なことです。 当事務所では、著作物の制作や活用に関する取引からそれに付随する取引まで、各種契約書に対応致します。


【契約書例】


● 制作委託契約書

著作物の制作委託(受託)において、著作物の権利の帰属や使用範囲、納期、対価とその支払時期、瑕疵担保責任、報告義務等の事前の確認事項を踏まえて、契約書の作成・チェックを行います。

また、委託の際に秘密情報を開示する場合は、秘密保持契約の作成も致します。



● 利用許諾契約書(ライセンス契約書)

著作物を利用・活用するビジネスでは、権利者と利用者のバランスは大事です。 著作物の利用許諾、商品化許諾からパブリシティ権・肖像権の利用許諾まで、著作物等の使用形態や許諾条件、利益配分等のバランスを考慮して、契約書の作成・チェックを行います。 商標等のライセンス契約にも対応可能です。



● 原盤契約書・実演家契約書

レコード製作者や実演家(アーティスト)の著作隣接権に関する契約書です。 原盤供給契約書、原盤譲渡契約書、共同原盤契約書、専属実演家契約書、実演家契約書(ワンショット契約)が主なものです。



● 著作権譲渡契約書

著作権を譲渡するための契約書ですが、著作権の登録を行う場合には添付書類として必要になります。 著作権は、支分権(複製権、上映権、公衆送信権など)の全部を譲渡することも、一部だけを譲渡することもできます。



● 出版契約書

著作権者と出版社間の出版権設定に関する契約書です。電子出版に対応することも可能です。



● 専属マネジメント契約書

アーティストやタレント等が芸能活動にかかわるマネジメント業務をマネジメント会社(プロダクション等)に委託する内容の契約書です。